- 2026/01/21 掲載
英バーバリー、年末商戦の販売が予想上回る 中国でZ世代向け好調
[21日 ロイター] - 英高級ブランドのバーバリーは21日、年末商戦期の販売が市場予想を上回ったことを明らかにした。
英国の著名人を起用したマーケティング戦略が奏功し、中国で「Z世代」の顧客獲得が進んだ。これを受け、同社株は一時7%上昇した。
同社は2024年7月に最高経営責任者(CEO)に就任したジョシュア・シュルマン氏の下、トレンチコートやスカーフといった主力商品と「英国の伝統」を前面に打ち出す立て直し策を進めている。昨年は人員を約20%削減するなど、コスト抑制にも取り組んだ。
シュルマン氏は声明で「没入型の『時代を超えた英国ラグジュアリー』のキャンペーンと体験が顧客の支持を得た。主力のアウターウエアの強さが、アクセサリーや他の既製服にも波及している」と述べた。
12月27日までの3カ月間の既存店売上高は前年同期比3%増。同社がまとめたアナリスト予想の2%増を上回った。
中国の既存店売上高は6%増と、回復が続いた。特にZ世代向けの販売は「2桁成長」となった。
JPモルガンのアナリストは、特に中国で高級品消費が底堅く、業界全体に安心感を与える可能性があると指摘した。
バーバリーは値引き販売の期間が前年より短く、値引き率も前年より低かったと指摘。顧客が定価で購入する傾向が強まっているとの見方を示した。
通期の調整後営業利益は、市場予想の1億4900万ポンド(2億ドル)に沿った水準になる見通しという。
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