- 2026/01/23 掲載
欧州企業、第4四半期は減益幅拡大か 西側同盟間の緊張が影
[22日 ロイター] - 欧州企業は2025年第4・四半期の減益幅がやや拡大する見通しだ。
デンマーク自治領グリーンランドを巡る問題で、トランプ米大統領は欧州8カ国に対する関税発動方針を撤回したものの、西側の同盟関係に生じている地政学的緊張が解消されないことが影を落としている。
22日公表されたLSEGのIBESデータに基づく欧州企業の25年第4・四半期利益に関するアナリスト予想平均は前年同期比4.2%減だった。この通りなら前期の4.1%減からやや悪化し、過去7四半期で最も低調となる。
トランプ氏は21日、グリーンランドへの武力行使を否定。北大西洋条約機構(NATO)との間でグリーンランドの将来に関する枠組みを設けることに合意し、2月1日に予定していた欧州8カ国への追加関税方針を取り下げた。
ただアナリストや投資家は、油断するのは禁物だとくぎを刺し、トランプ政権の予測不能な外交政策への警戒感を示している。
LSEGのデータによると、欧州企業の第4・四半期売上高予想も前年同期比3.5%減と、先週時点の2.9%減から下振れした。
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