- 2026/01/27 掲載
EU、小口輸入貨物が昨年26%増 7月から手数料徴収計画
[ロンドン 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会は26日、電子商取引(EC)による小口貨物の流入が2025年に26%増の58億個に達したと発表した。EUは現在関税ゼロで輸入されている安価な製品に手数料を課すことを計画している。
150ユーロ(174ドル)未満の小口輸入品に対するEUの免税措置「デミニミス・ルール」は、中国から消費者に直接貨物を送る「Temu(テム)」や「SHEIN(シーイン)」などインターネット通販サイトの急成長に拍車をかけてきた。
新関税法の交渉を主導する欧州議会のディルク・ゴティンク議員は、小口貨物の輸入は「持続不可能なペース」で増加していると指摘。「欧州の取扱手数料を今年7月に前倒しし、今後数カ月内に関税改革を最終決定することが急務だ」と述べた。
EUは免税措置廃止で最終合意に達するまでの暫定措置として、7月1日から小口貨物に3ユーロの手数料を課すことを計画している。
米国が昨年にデミニミス・ルールを廃止したことを受け、安価な中国製品が欧州に大量に流出するのではないかという懸念が高まっている。
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