- 2026/01/27 掲載
基調インフレ指標、12月は3指標そろって2%下回る=日銀
[東京 27日 ロイター] - 日銀が27日に発表した2025年12月の基調的なインフレ率を捕捉するための3指標はそろって2%を下回った。24年12月以来。エネルギー価格の下落や食料品の伸び率縮小で、総務省発表の全国消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)は伸び率を大きく鈍化させていた。
上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」(2020年基準)は前年比プラス1.9%となり、24年12月以来の2%割れ。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」はプラス0.8%で、前月のプラス1.3%を大きく下回った。最も頻度の多い上昇率である「最頻値」はプラス1.4%で前月から変わらず。
12月の上昇品目の比率は75.7%で、前月の78.7%を下回った。下落品目の比率は前月の15.9%から18.8%へ上昇した。
一連の指標は日銀が総務省発表の全国CPIをもとに算出し、毎月発表している。23日発表の12月のコアCPIは前年比2.4%上昇で、伸び率は前月から大きく縮小した。
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