- 2026/01/29 掲載
VW、中国からの輸出拡大目指す 東南アジア・中東・南米視野に
[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、中国のコスト競争力を活用して同国から、欧州を除く他市場への自動車輸出を拡大する計画だ。オリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)と中国部門トップのラルフ・ブランドシュテッター氏が27日明らかにした。
ブランドシュテッター氏は、中国製車両を東南アジア、中東、南米に輸出する可能性を示した。
ブルーメ氏は、同社はこの3年で大きな進展を遂げ、同社モデルは好調な実績を上げているものの、業界の環境はなお厳しく、さらにコストを削減する必要があると指摘した。その上で「将来への投資をより充実させるために、単純にもっと稼がなければならない」と述べた。
VWは中国での順位を下げている。近年、同国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)や吉利汽車(ジーリー)に販売台数で首位を奪われた。
ブルーメ氏は中国での販売減少を食い止めるよう圧力を受けている。同国でVWはEVで後れを取り、地元勢との価格競争に巻き込まれている。
ブランドシュテッター氏は「価格はこれ以上下がらない水準に達したとみているが、再び上昇することもないだろう」と述べた。VWは長期的に中国でトップ3の地位を維持することを目指しているという。
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