- 2026/01/30 掲載
仏GDP、第4四半期は前期比+0.2%に鈍化 通年は0.9%増
第3・四半期の0.5%増から鈍化した。夏場の力強い回復から減速しており、内需のわずかな軟化や企業の在庫圧縮が重荷となった。
第4・四半期のGDPはINSEEの予測やロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。
25年通年のGDPは0.9%増となり、政府予算の前提である0.7%増を上回った。予想を上回る結果となったことで、財政赤字が現在予測されているGDP比5.4%をわずかに下回る可能性が高まっている。
レスキュール財務相はTF1テレビで「26年は幸先の良いスタートを切った。われわれが予測している少なくとも1%の成長を達成できると期待している」と述べた。
エコノミストの間では、力強い回復の余地は依然として限られているとの見方が強い。
INGのエコノミスト、シャルロット・ド・モンペリエ氏は、予算案が「企業にとって依然として不利」であり、増税が投資や雇用創出を抑制する可能性があると指摘。企業信頼感に改善の兆しがあるとして、全体的な見通しを「緩やかなプラス」と評したが、ユーロ高が輸出の妨げになる可能性も挙げた。
第4・四半期のGDPの内訳では、家計消費と投資が内需を押し上げ、内需が成長率に0.3%ポイント寄与した。
貿易は輸出が拡大する一方で輸入が減少し、成長率を0.9%押し上げた。一方、企業の在庫減少は1%のマイナス寄与となった。
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