• 2026/02/02 掲載

中国製造業PMI、1月は50.3に上昇 輸出受注回復=民間調査

ロイター

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Ellen Zhang Ryan Woo

[北京 2日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた1月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3と、前月の50.1から上昇した。輸出受注が回復し、生産の伸びが加速したことで雇用が3カ月ぶりの高水準に達した。

PMIは市場予想と一致し、昨年10月以来の高水準となった。景況拡大・縮小の分かれ目となる50も上回った。

中国国家統計局が先週発表した1月の製造業PMIは、内需低迷が生産活動を下押ししたことなどから49.3に低下していた。アナリストは調査対象範囲や回答者の違いなどが影響した可能性があると指摘した。

レーティングドッグの調査によると、1月は生産の伸びが3カ月ぶりの水準に加速したほか、新規事業が8カ月連続で増加した。

12月に縮小していた新規輸出受注は拡大に転じ、企業は特に東南アジアからの堅調な需要に言及した。

中国の製造業者は例年、春節(旧正月)休暇に先立って海外への出荷を加速させる。今年の春節は2月中旬に当たるため、製造業者は1月に生産を前倒しした。

受注増加と生産需要の拡大を受け、製造業者は3カ月ぶりに人員を増強した。

価格面では、金属価格の上昇を背景に平均投入コストが9月以来の水準に上昇した。

これを受け、生産者は2024年11月以来初めて出荷価格を引き上げた。輸出商品の平均価格も1年半ぶりのペースで上昇した。

レーティングドッグの創業者ヤオ・ユー氏は「需要回復が限定的な中でコスト圧力が続けば、利益率は引き続き圧迫されるだろう」と述べた。

新製品や拡張計画が今後12カ月の販売・生産拡大を支えるとの期待を背景に、企業景況感は引き続き良好だった。ただ、成長見通しへの懸念やコスト圧力の高まりが重しとなり、全体的な楽観度は9カ月ぶりの水準に低下した。

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