- 2026/02/02 掲載
みずほFG、10ー12月純利益は14%増の3299億円 自己株追加取得へ
Miho Uranaka
[東京 2日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループが2日に発表した2025年10ー12月期の連結純利益は前年同期比14%増の3299億円だった。国内金利の上昇を背景に、資金利益が伸びたほか、市場部門も利益を押し上げた。
国内貸出の増加と利ざやの拡大で、資金利益が増加した。与信関係費用は低水準にとどまり、業績を押し上げた。円貨・外貨の資金調達や運用を担うバンキング市場部門が堅調だったほか、企業のM&A(合併・買収)需要が旺盛で、助言業務などの手数料収入も貢献した。
4-12月期の累計の純利益は同19.2%増の1兆0198億円で、通期予想に対する進捗率は90%となった。通期計画は、従来予想の同27%増の1兆1300億円を維持した。
財務企画部の峯岸寛・執行役員部長によると、昨年12月の日銀による利上げの効果で、約300億円の粗利の上振れ余地があるという。一方で、為替のボラティリティ上昇など市場の不透明感もあるとして、現時点では業績計画を維持したと説明した。
1000億円の追加の自己株式取得も決議した。通期の自己株取得は合計4000億円に上り、配当と合わせた総還元性向は67%となる見込み。
IBESがまとめたアナリスト11人による連結純利益予想の平均値である1兆1560円だった。
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