- 2026/02/20 掲載
アングロ・アメリカン、昨年の赤字37億ドル デビアス減損響く
[ロンドン 20日 ロイター] - ロンドン上場の資源大手アングロ・アメリカンが20日発表した2025年決算は、ダイヤモンド事業で追加の減損処理を行った結果、37億ドルの赤字となった。
デビアス部門に関連し23億ドルの税引き前減損を計上。コア利益(EBITDA)は64億ドルで、アナリスト予想と一致した。
ダイヤモンド事業が3年連続の生産減を記録したことを受け、アングロはデビアスの価値を再評価。また、需要低迷と高水準の在庫がダイヤモンド市場を圧迫する中、デビアスの26年生産見通しも下方修正した。
アングロは過去2年間で既にデビアスの価値について約35億ドルの減損処理を実施。ダンカン・ワンブラッド最高経営責任者(CEO)は記者団に対し「現時点で市場にはダイヤモンド原石が豊富に供給されている」と述べた。
また、デビアス売却が進んだ段階にあると説明。「最終的な拘束力のある提案を得た上で提携先を選定し、ボツワナ政府を含む関係先と交渉を進める必要がある」とした。複数のコンソーシアムが関心を示しているという。
ワンブラッド氏は、年内の合意署名に「楽観的」だと語った。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR