- 2026/02/20 掲載
ゴールドマン、中銀の金購入鈍化「一時的」と予想
主要新興国の中銀による金の保有比率が、依然として目標水準を大きく下回っているためという。
ゴールドマンによると、各中銀との対話から、外貨準備の運用担当者は地政学的リスクや金融リスクのヘッジとして引き続き金を購入する意向を持っていることが分かった。ただ、価格が安定するまで購入を遅らせることを望んでいるという。
ゴールドマンによると、保守的なベースケースでは、民間部門の追加分散がない場合、価格変動は緩和され、中央銀行の購入は昨年とほぼ同じペースで再加速する見通し。
ベースケースで、中央銀行の購入が再加速し、米国の利下げのみに反応して民間投資家の購入が行われると仮定すると、金価格は緩やかに上昇し、2026年末には1オンス当たり5400ドルに達すると見込まれる。
ただ、コールオプションを通じた民間部門の追加分散が進んだ場合は、本質的に変動が大きく、予想以上の上振れリスクがある。ゴールドマンによれば、この上振れシナリオが実現しない場合、市場はベースケースに戻るとみられる。
中期的には、金価格の上昇傾向は維持されるとみており、変動率の高い状況も想定される。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR