- 2026/02/21 掲載
米国株式市場=反発、大型株けん引 トランプ関税違法判決に安ど感
Noel Randewich Shashwat Chauhan
[20日 ロイター] - 米国株式市場は反発して取引を終えた。トランプ関税に対する最高裁判決を受け、米グーグルの持ち株会社アルファベットやアマゾン、アップルなど大型ハイテク株の上昇がけん引した。
最高裁は6対3の判決で、トランプ大統領が国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき、議会の承認なく関税を発動することは、大統領権限を逸脱しているという下級審の判断を支持した。
ホライゾン・インベストメンツのリサーチ&クオンツ戦略責任者、マイク・ディクソン氏は、これを受け市場は安堵(あんど)していると言及。「きょうで不確実性が幾分解消され、次の段階に進むことができる」と述べた。
また、この日発表の経済指標では、2025年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比1.4%増加。伸びは市場予想の3.0%を下回ったほか、第3・四半期の4.4%から大きく減速した。また、12月の米個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数が前月比で伸びが加速し、ロイターがまとめたエコノミスト予想も上回った。
CMEのフェドウオッチによると、市場は米連邦準備理事会(FRB)が6月会合までに利下げに踏み切る確率を50%強と見ている。
この日は、S&P総合500種の主要11業種のうち9業種が上昇。通信サービスが2.65%、一般消費財が1.27%、それぞれ上昇した。
週足では、S&P総合が1.08%、ナスダック総合が1.51%、ダウ工業株30種が0.25%、それぞれ上昇した。
この日は、個別銘柄ではアルファベットが3.7%、アマゾンが2.6%、アップルが1.5%、それぞれ上昇。そのほか、関税の影響を受けていた、米玩具メーカー、マテル、オンライン家具小売業者ウェイフェア 、ポッタリーバーン傘下のウィリアムズ・ソノマ、高級家具チェーンのRH が0.5─2.3%上昇した。
一方、アカマイ・テクノロジーズは14%の大幅安。第・1四半期の調整後利益が市場予想を下回るとの見通しを嫌気した。
S&P総合500種では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.0対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は183億株。直近20営業日の平均は203億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 49625. +230. +0.47 49323 49712 4915
97 81 .00 .56 8.28
前営業日終値 49395.
16
ナスダック総合 22886. +203. +0.90 22542 22948 2253
07 34 .28 .87 9.05
前営業日終値 22682.
73
S&P総合500種 6909.5 +47.6 +0.69 6843. 6915. 6836
1 2 26 86 .33
前営業日終値 6861.8
9
ダウ輸送株20種 19841. +347. +1.78
18 17
ダウ公共株15種 1162.3 +1.36 +0.12
8
フィラデルフィア半導体 8260.4 +87.1 +1.07
2 1
VIX指数 19.09 -1.14 -5.64
S&P一般消費財 1863.8 +23.3 +1.27
0 5
S&P素材 667.30 +1.74 +0.26
S&P工業 1498.9 +6.70 +0.45
2
S&P主要消費財 976.59 +0.99 +0.10
S&P金融 870.85 +5.58 +0.65
S&P不動産 276.41 +2.16 +0.79
S&Pエネルギー 838.29 -6.03 -0.71
S&Pヘルスケア 1825.2 -5.84 -0.32
3
S&P通信サービス 451.34 +11.6 +2.65
5
S&P情報技術 5484.4 +31.6 +0.58
2 7
S&P公益事業 469.35 +2.12 +0.45
NYSE出来高 15.48億
株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 57155 + 315 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 57145 + 305 大阪比
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