- 2020/08/24 掲載
前場の日経平均は続伸、一時2万3000円回復 「閑散に売り無し」
前場の東証1部の売買代金は7833億円と薄商い。市場では「『閑散に売りなし』の状況。政府の分科会で新型コロナウイルスの流行がピークに達したとの見方が出ていたことも一つの安心材料となっているのではないか」(三木証券の投資情報課長、北澤淳氏)との指摘があった。
TOPIXは0.22%高で午前の取引を終了。東証33業種では、その他製品、機械、金属製品、小売など16業種が値上がり。ゴム製品、海運、空運、非鉄金属など17業種が値下がりした。
個別では、ファーストリテイリング<9983.T>、ダイキン工業<6367.T>などが堅調。任天堂<7974.T>は大幅続伸し2008年7月以来12年1カ月ぶり高値を付けた。衣類、空調、ゲームなど、新型コロナとの共存が視野に置かれた銘柄が買われている。
東証1部の騰落数は、値上がりが908銘柄に対し、値下がりが1149銘柄、変わらずが115銘柄だった。
PR
PR
PR