• 2020/08/25 掲載

米デルタ航空、10月に操縦士1900人超を一時帰休=社内文書

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[シカゴ 24日 ロイター] - 米デルタ航空は、10月に操縦士1941人をレイオフ(一時帰休)扱いにする予定だ。

ロイターが入手した操縦士宛てのメモによると、早期退職優遇制度の導入後も操縦士は1万1200人程度おり、「当社は人員過剰で、非常に難しい決断を迫られている」とした。

米国の航空会社は、雇用を維持するため、政府から250億ドルの支援を受けているが、支援は9月で打ち切りになる。

デルタの幹部は社内メモで「新型コロナウイルスの感染拡大から6カ月が経ったが、収入は25%しか回復していない。残念ながら、向こう6カ月についても、大きな変化は予想できない」と述べた。

今後12-18カ月については、来年夏が需要のピークになると予想されるが、その際に必要となる操縦士は9450人前後にとどまるという。

デルタの操縦士が加入する航空機パイロット協会は「(今回の決定に)極めて失望した」と表明。

経営側は先月、パイロットの最低給与を15%引き下げれば一時帰休を避けられる可能性があると表明したが、労組は賃下げ交渉に消極的だ。

米航空会社の労使双方は政府に対し、来年3月まで雇用を維持するため追加で250億ドルの支援を要請しているが、交渉は難航している。

*内容を追加しました。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます