- 2020/11/07 掲載
東芝、営業利益率10%目標=25年度、インフラサービス注力
東芝が、売上高に占める営業利益の割合を示す営業利益率について、2025年度に連結で10%を目標とする方針を固めたことが6日、分かった。発電所設備の保守点検などインフラサービスに注力し、19年度実績の3.8%から大幅な引き上げを目指す。車谷暢昭社長は同社の経営再建を着実に進めており、稼ぐ力の向上に力を入れる。
11日に中期経営計画「東芝Next(ネクスト)プラン」の新たな数値目標として公表する。海外の原発建設事業からの撤退や米国の液化天然ガス(LNG)事業の売却など、構造改革に一定のめどが付いたことから、新たな目標を設定する。
【時事通信社】
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