- 2020/11/11 掲載
IIJ、スマート農業を推進する実証プロジェクトにLoRaWAN製品群を提供
■背景
IIJは、自社のネットワーク、クラウド、セキュリティサービスを活用し、主に産業、農業、ホーム・見守り、エネルギーの分野において様々なIoTソリューションを展開しています。特に農業分野では、静岡県で実施した3年間のスマート農業実証事業(※1)を通して得られたセンサー技術やLoRaWAN®(※2)をはじめとする無線通信技術に関するノウハウを活かして、水田水管理センサーの販売、センシングデータを活用した農業・農村のスマート化に向けた研究開発を進めており、その一環として、スマート農業の実証プロジェクトにも積極的に参加しています。今年は岐阜県の2つのスマート農業推進実証プロジェクトのコンソーシアムに構成メンバーとして参画(※3)し、また、北海道新十津川町、大阪府能勢町天王地区で実証が行われている農林水産省のスマート農業実証プロジェクトにおいても、IIJが持つ農業IoT関連技術、製品、サービスを提供し、両プロジェクトを支援しています。
(※1)2020年6月10日付報道発表資料「IoTを活用したスマート農業実証事業について(成果報告サマリー)」
https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2020/0610.html
(※2)LoRaWAN®(ローラワン):低消費電力かつ長距離通信を特徴とするIoT/M2Mに最適な無線通信技術で、免許が不要な周波数帯域を利用することで、誰でも手軽に利用することができる。
(※3)2020年11月2日付報道発表資料「IIJ、岐阜県のスマート農業推進に係る実証プロジェクト2件に参画」
https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2020/1102-2.html
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