- 2020/11/11 掲載
SBペイメントサービス、AIを活用した不正検知サービスを提供開始
■背景
近年、クレジットカード決済における不正利用被害は拡大を続けており、2019年にはその被害額は273億円を超え前年比116%となりました。2020年には新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、外出自粛によりEC利用の需要が高まりを見せています。総務省の発表によると、2020年5月のネットショッピング利用世帯の割合は、初めての5割超えとなる50.5%で、前年同月比で8.2%増加し、8月の1世帯当たりのネットショッピングの月間支出額は平均1万6483円で前年同月比108%となりました。今後も、EC利用の需要は増えることが予想され、それに伴い不正利用被害のさらなる拡大が懸念されます。このような状況下で、SBPSは事業者が安価で手軽にECでの不正利用対策を実現できることを目的とし、「AI不正検知」の提供を開始するに至りました。また、これまで国内の決済代行会社は、外部企業と連携して不正検知サービスを事業者に提供しておりましたが、SBPSは、保有する決済データや決済に関する知見を生かし独自で不正検知サービスを開発することで、国内の決済代行会社として初めて不正検知サービスの自社提供を行い、事業者のニーズにお応えできるようになりました。
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