- 2020/12/09 掲載
アクセンチュア、新たな投資プログラム「プロジェクト・スポットライト」を始動
【ニューヨーク発:2020年11月9日】アクセンチュア(NYSE:ACN)は、「フォーブス・グローバル2000」(Global 2000)に属する大手企業が新たな事業創出につながるイノベーションを促進できるよう、テクノロジーおよびソフトウェア開発領域の新興スタートアップ企業群と密接に連携した新たな投資プログラム「プロジェクト・スポットライト」(Project Spotlight)を開始しました。本プロジェクトは、スタートアップ企業との連携などを手掛けるAccenture Venturesが中心となって推進し、世界のソフトウェアスタートアップ企業コミュニティと大企業の連携を促進する新たなモデルを目指しています。
プロジェクト・スポットライトへの参画を通じ、スタートアップ企業は投資面での支援に加え、新たにアクセンチュアのさまざまなテクノロジー関連の専門知識を活用できるようになるほか、アクセンチュアの顧客企業とこれまでにないレベルでつながることが可能になります。これによりスタートアップ企業はアクセンチュアが各地で展開している「イノベーション・ハブ」や「ラボ」、「リキッド・スタジオ」などの拠点で、アクセンチュアの分野ごとの専門家と協業しながら、自社製品やサービスをより迅速かつ効果的にエンタープライズ市場向けに展開できるよう、共創型のイノベーションを推進できるようになります。また、アクセンチュアはこうした取り組みを通じ、スタートアップ企業との関係性を出資ベースではなく、より密接な連携に変革することを目指しています。
シリコンバレーの起業家として6社の創業を経験し、現在はアクセンチュアのマネジング・ディレクターとして同プロジェクトの統括者を務めるトム・ルーニボス(Tom Lounibos)は次のように述べています。「製品やサービスを市場展開する際に多くのスタートアップ企業が直面する最大の課題は、斬新な発想や資金調達に絡んだことではなく、企業の事業課題をいかに細やかに把握できるかどうかです。アクセンチュアは将来性の高いスタートアップ企業を発掘し、各社を共創型のネットワークに迎え入れた上で、アクセンチュアがお客様の真の事業課題を解決するためどのように取り組んでいるのかについて考える機会を提供します。こうした共創で得られた知見を活用し、スタートアップ企業は自社の製品やサービスのさらなる修正や改善に取り組み、市場へのインパクトの最大化を図ることが可能になります。その意味で、この取り組みはベンチャー投資における全く新しい取り組みと言えるでしょう」
関連コンテンツ
PR
PR
PR