- 2020/12/22 掲載
コロナと闘う「医師奮診」=今年の創作四字熟語―住友生命
住友生命保険は22日、今年の世相を映した創作四字熟語の優秀・入選作品を発表した。新型コロナウイルスに関する作品が多く、最優秀作品には医療従事者の奮闘ぶりを表した「医師奮診(獅子奮迅)」が選ばれた。
作品は、マスクが手放せない新たな日常生活と感染収束が見通せない現状を「全面口覆(全面降伏)」と嘆いた。コロナ禍を克服するため政府が打ち出した観光促進策「Go To トラベル」への期待を込めた「出発振興(出発進行)」もあった。
大ヒットアニメ「鬼滅の刃」が連日話題に上る様子は「頻出鬼滅(神出鬼没)」と表現。「自由香望(自由奔放)」には、中国政府の統制強化に対し、政治や思想の自由を求めた香港の抗議運動への思いがにじむ。
今年は9~10月にかけ、過去最多となる2万2377作品の応募があった。審査員は歌人の俵万智さん。
【時事通信社】
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