- 2020/12/23 掲載
インテック、データ分析基盤「Dataiku」の日本語版ガイドブックを提供開始
「Dataiku」は、各種のビッグデータ分析をより民主化し多様な分析で効果的に実行するためのデータ分析基盤で、ガートナー社のMagic Quadrant(※1)for Data Science and MachineLearning Platformsで毎年評価を上げ近年はLeaderと位置づけられているなど世界的に高く評価されています。( https://content.dataiku.com/gartner-magic-quadrant )。
インテックは2017年よりDataikuの技術検証を行い、Dataikuを使ったデータ分析業務をお客さまへ提供しています。2022年までに、Dataikuによって自動化された分析工程と業務知識を活用する"シチズンデータサイエンティスト"を100名規模で育成することを目標にしています。
そこで培ってきたノウハウなどを2019年11月より技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」( https://qiita.com/tags/dataiku )に継続して投稿してきましたが、今回、これまでの20を超える投稿コンテンツに加筆・再編集を施し、日本語版のDataikuガイドブックとして無償公開することにしました。
インテックは、今後本書を社内の"シチズンデータサイエンティスト"の育成に利用し、Dataikuスペシャリストとして企業のデータ利活用を支援していきます。また、本書がお客さまやパートナー企業のデータ分析のヒントを掴むきっかけになることを期待しています。
※1 Magic Quadrant:ガートナー社が発行している代表的な市場調査レポート
https://www.gartner.com/jp/research/methodologies/magic-quadrants-research
■インテックとDataiku社との関係
Dataiku社は企業の業界や規模に関係なくデータ分析を効果的に進めるプラットフォームの実現を目指し、2013年に設立されました( https://www.dataiku.com/company/ )。インテック子会社であるINTEC Innovative Technologies USA,Inc.がシリコンバレーでITの先端技術を調査する中、創業間もないDataiku社を見出し、データ分析基盤Dataikuをインテックへ紹介しました。2018年、インテックは日本初の商用TeamサーバーライセンスユーザーとしてDataiku社と契約し、現在金融分野(投資意欲を判断する業務、ビジネスマッチング業務などの分析)、人事分野(在宅勤務アンケートでのフリーアンサー分析)など多くのAI案件でDataikuを使い、データ分析を行っています。また、2019年6月には日本初のReferralパートナーとなり、Dataikuの先進性や、データ分析の有効性についてユースケースなどを用いて多くの企業に紹介しています。
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