- 2020/12/28 掲載
三陽商会、12億円の赤字=百貨店での苦戦続く―3~11月期
アパレル大手の三陽商会が28日発表した2020年3~11月期連結決算は、純損益が12億円の赤字だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で主要販路の百貨店で客足が戻らない状態が続き、業績悪化に追い打ちを掛けた。
売上高は268億円。決算期の変更があり単純に比較できないが、販売不振や不採算店の閉鎖が響き、前年1~9月期と比べ約4割減少した。電子商取引(EC)販売は好調だが、新型コロナの感染再拡大も響き、11月の売上高は前年同月比で7割にとどまった。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR