• 2021/01/19 掲載

パナソニック、ローカル5G 実験試験局免許を取得

パナソニック

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パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片倉 達夫/以下パナソニック)は、2021年1月13日、総務省関東総合通信局より、Sub6帯域(4.6GHz~4.9GHz)を活用したローカル5G SA(スタンドアローン)システムの実験試験局免許を取得し、自社拠点でローカル5Gの実証実験を開始します。

■背景

ローカル5Gは敷地内をカバーエリアとし、事業者が独自にエリア構築・運営可能な5Gネットワークで、高速大容量・低遅延・多接続といった5Gの特長を生かした利活用が期待されています。2020年12月に新たに法整備されたSub6帯域を活用したSAシステムは認証・データ通信とも5G規格であるため、NSA(ノンスタンドアローン)に比べシステムも安価に、また、コンパクトにできることが特長です。

この度、実験試験局免許を取得したローカル5GのSAシステムは、パナソニック佐江戸事業場内に開設したローカル5Gラボ(仮称)内に環境を構築しました。本システムにてアプリケーション実証及びデモンストレーションを行い、自社技術の向上と共にお客様及びパートナー企業に、広くローカル5Gの有用性を体感していただくフィールドとして利用いたします。

■実験の内容

1.ローカル5Gの性能検証及びアプリケーション実証

ローカル5Gのカバーエリアの評価及び高速大容量性能の検証を行い、ワイヤレスで4K、8Kといった高精細映像伝送を生かした遠隔での監視や点検などのアプリケーション実証を行います。また4K、8Kカメラで点検画像のリアルタイム伝送と合わせて、ロボットなどの新しいデバイスを活用した遠隔制御における通信遅延や接続制御の検証を行い、現場作業の大幅な効率化等のアプリケーション実証及びデモンストレーションを行います。

2.電波伝搬(複数到来波)の知見深化

パナソニック佐江戸事業場南地区において設置するローカル5Gシステムでは、1つのコアで基地局を3箇所設置しました。複数基地局による電波干渉検証を行うことで、工場などの現場での実運用に沿った形で実験を行いながら、電波伝搬の知見を深めていきます。

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