- 2021/01/19 掲載
オプテックス、シェアリングサービス「OMNICITY」を運用開始
*1:ビーコン(Beacon)」は、BLE(Bluetooth Low Energy)という無線技術を利用した伝達手段です。範囲内にビーコンの信号を受け取れる受信端末(スマートフォンなど)があると、感知して位置情報をサーバーに送信します。また、サーバーから受信端末に情報を送信することもできます。
*2:情報受信には、各社が提供するアプリのダウンロードが必要です。
商業施設や店舗のエントランス周辺は、1日数千万人の人々が行き交っています。そのエントランスに設置される自動ドアセンサーは従来、ドアの開閉用途として活用していましたが、オプテックスは、通行者に役立つ情報や体験をお届けする「メディア」に用途を広げ、エントランスに新しい価値を生み出すプラットフォームを構築しました。このメディアの有効活用を促進するシェアリングサービス「オムニシティ」は、業界初の試みとなります。
既存の自動ドアセンサーを当社のビーコン機能付き自動ドアセンサーに置き換え、利用登録をするだけで運用が開始できます。自動ドアオーナーは、このメディアを活用して自社の情報発信に利用、もしくはメディアを他店舗や他企業に貸し出し、利用収入を得る運用も可能となります。
オムニシティ運用実現に向けて、当社は先行してTangerine株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 平井 清人、以下「Tangerine」)と2020年9月に業務提携を行いました。当社のビーコン機能付き自動ドアセンサーとTangerine社の顧客のオフライン行動データの蓄積・分析ができるリアル行動データプラットフォーム「Tangerine nearME」を連携させ、ユーザーの属性と行動をリアルタイムに分析します。
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