- 2021/02/24 掲載
米FAA、ボーイング777エンジンの緊急調査を命令へ
運航各社に対し、各エンジンの前方に配置されたチタン製ファンブレード(羽根)の熱音響画像検査を求める。
運輸安全委員会(NTSB)は22日、事故機のエンジンのファンブレード破損について、初期評価では金属疲労の特徴と合致するとの見解を示した。
FAAは「初期の結果や調査で得られた他のデータに基づき、検査の間隔を変更する可能性がある」とした。2019年3月にFAAは、6500回離着陸するごとにファンブレードの検査を実施するよう定めている。
韓国の航空当局は23日、離着陸1000回ごとの検査実施を航空各社に指示したと発表した。
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