- 2021/02/26 掲載
28都道府県「前年並み」=供給過剰の可能性―21年産米作付け・農水省
農林水産省は26日、全国の産地に2021年産主食用米の作付け意向(1月末時点)を聞き取った結果を発表した。前年実績より作付け予定面積が「減少傾向」としたのは19府県にとどまった一方、28都道府県が「前年並み」だった。コメの需要は大幅に減っており、このまま作付けが始まれば、供給過剰から2年連続で米価が下落する可能性がある。
「前年並み」は不作が続いた西日本に多いが、北海道や茨城県など米どころの一部にもある。「増加傾向」とした都道府県はなかった。
【時事通信社】
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