• 2021/03/16 掲載

タイ経済成長率、今年は2.6%に 緩和的政策継続を=IMF

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[バンコク 16日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は、タイの2021年の国内総生産(GDP)伸び率が2.6%にとどまると予想し、当局は景気回復を支援するために緩和的政策を継続すべきとの見解を示した。代表団のタイ訪問後、声明で明らかにした。

新型コロナウイルス流行で観光業が壊滅的な打撃を受ける中、観光業に依存するタイ経済は昨年に6.1%のマイナス成長を記録した。

IMFは声明で、内需の回復が今年の成長を主導すると指摘。「見通しは引き続き厳しい」とし、「観光業の回復は今年いっぱい緩やかと見込まれ、ワクチン接種の進展や海外旅行の再開にも左右される」と分析した。

また、景気回復を支援、長期的な打撃の緩和、長引く課題への対応のため当局は緩和的な政策を継続し、回復が確実になるまで政策支援の解除を急ぐべきではないと勧告。「為替レートは資金フローの変動の緩衝材として引き続き柔軟に維持すべきで、金融安定リスクへの対応にはマクロプルーデンス政策を活用すべき」とした。

タイ中銀は2020年に景気支援のため3度利下げした後、政策金利を過去最低の0.50%に据え置いている。

来週24日の政策決定会合では、金融政策は据え置かれ、2021年成長見通しが3.2%から下方修正されると見込まれている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます