- 2021/03/17 掲載
三菱UFJ銀行、ポセイドン原則に署名
同原則は、国際海事機関(IMO)[1]が掲げる中長期的な温室効果ガス排出削減目標[2]に沿って、海運業界の気候変動への取り組みに対して金融面から貢献することを目的に、2019年6月に欧米の民間金融機関を中心に設立され、現在24の金融機関が参画しています。
当行は、今後、署名金融機関の一員として、船舶ファイナンスの対象船舶の年間CO2排出量を計測し、その結果を基に算出した当行船舶ファイナンスポートフォリオ全体でのCO2排出削減貢献度を毎年公表してまいります。
海運業界は海上輸送を担う社会インフラとしての機能を有する重要な産業です。今般の同原則への参画を通じて、MUFGは、海運業界による気候変動課題への取り組みや、その持続的な成長を後押しするため、お客さまの環境負荷軽減にかかるさまざまな取り組みを金融面で一層支援させていただくとともに、自らも持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
[1]国際海事機関(International Maritime Organization;IMO)
船舶の安全および船舶からの海洋汚染の防止など、海事問題に関する国際協力を促進するための国連の専門機関。
[2]温室効果ガス排出削減目標
今世紀中、可能な限り早期に、温室効果ガスのゼロ排出を目指すことをビジョンに、2050年までに年間の温室効果ガス排出量を2008年対比少なくとも50%削減する。
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