• 2021/03/17 掲載

DZNEとエーザイ、神経変性疾患の新規治療薬創出に向けた共同研究契約を締結

エーザイ

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Deutsches Zentrum für Neurodegenerative Erkrankungen(ドイツ神経変性疾患センター、本部:ドイツ ボン、理事長:Pierluigi Nicotera、以下 DZNE)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、このたび、神経・グリア細胞における免疫制御によるアルツハイマー病(AD)をはじめとする神経変性疾患の新規治療候補品の創出に向けた共同研究契約を締結したことをお知らせします。

DZNEは、ドイツ国内の10拠点で構成される神経変性疾患の予防、診断、治療に関する世界トップクラスの学際的研究を推進する公的機関です。本共同研究は、DZNEの神経変性疾患における基礎および臨床研究の専門知識とエーザイの神経変性疾患における創薬の豊富な経験を組み合わせることで、新規治療候補品の創出を加速していきます。

DZNEの理事長であるPierluigi Nicotera教授は、「エーザイは、神経変性疾患領域での革新的な治療法の創出において全社的なコミットメントと卓越した実績を有している製薬企業であり、我々はエーザイと本共同研究を行うことを嬉しく思います。この共同研究により、アルツハイマー病とパーキンソン病を含む神経変性疾患に対する新しい治療法の創出を加速できると考えています。DZNEは、基礎研究と臨床研究の密接な連携により、トランスレーショナルで患者様志向のアプローチを統合することで、疾患プロセス研究における知見と技術的専門知識に貢献します」と述べています。

エーザイの執行役ニューロロジービジネスグループのチーフディスカバリーオフィサーである木村禎治博士は、「ADを含む神経変性疾患は、アンメット・メディカル・ニーズが高い疾患領域です。この分野における世界的なサイエンティストが集まるDZNEとの神経・グリア細胞における免疫・代謝不全をターゲットとした研究が、神経変性疾患に苦しむ当事者のための新しい疾患修飾治療薬の創出につながることを期待しています」と述べています。

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