- 2021/03/17 掲載
EU復興基金、規模が不十分になる可能性=ECB専務理事
加盟国政府は4月末までに復興基金の使途について詳細な計画を提出する必要がある。
シュナーベル氏は仏紙レゼコーのインタビューで「復興基金が不十分だと判明する可能性はあるが、それを議論するのは時期尚早だ」と述べた。
「現時点で重要なのは承認された基金が可能な限り迅速に支給されることだ。いかなる遅延も弊害をもたらす」と強調した。
欧州委員会は9月までに基金提供を開始したい考え。財源は共通債発行で確保する。
米政府は1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策の資金給付を既に開始している。
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