- 2021/03/19 掲載
米フェデックス、12─2月期は大幅増益 コロナ禍で個人向け配送急増
株価は1年前にコロナ流行を抑えるための行動制限が導入されて以来、2倍強に跳ね上がっている。フレデリック・スミス最高経営責任者(CEO)がこの日、「予見可能な将来」において同社の電子商取引および国際速配サービスへの需要は「非常に高く推移し続ける」と発言したことを受け、引け後の時間外取引で4.3%急伸した。
特別項目を除く純利益は153%増の9億3900万ドルで、1株当たり3.47ドルとなった。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の3.23ドルを上回った。
売上高は23%増の215億ドル。
米国内の主要配送拠点の一部は2月に寒波の影響で業務に支障が出た。
フェデックスは新型コロナ流行で収益性の高い企業間の輸送が落ち込み、インターネット通販商品の取り扱いが急増したのを受け配送料を引き上げている。
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