- 2021/03/19 掲載
BASF、JA全農と協業しAIベースの栽培管理最適化デジタルプラットフォームを日本で上市
●連携によりJA全農の営農管理システム「Z-GIS®」で両システムの圃場管理に関するデータの同期、管理が可能
●日本の水稲と大豆の生産者向けにサービスを開始し、将来的に対象作物を拡大予定
ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社であるBASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)は、AIベースの栽培管理最適化デジタルプラットフォーム、xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)を、4月1日より水稲と大豆を対象に、日本でサービスを開始します。既に16か国で利用されているxarvio® FIELD MANAGERの日本における上市は、デジタル技術を活用し生産者の生産性向上を図ることを目指して、JA全農との協業により実現しました。日本はアジア太平洋地域において上市を行う最初の国になります。
xarvio® FIELD MANAGERは播種から収穫まで、各圃場・各ゾーンに合わせて、作物ごとに管理を包括的に行うデジタル・ソリューションです。過去の栽培データ、作物の種類、生育モデル、気象データ、緩衝地帯と環境負荷、農薬登録情報、病害リスクや衛星データなど、多様なデータを高度なAIが分析し、圃場毎のリアルタイム情報とリコメンデーション(推奨作業)を提供します。これにより栽培管理の計画が立てやすくなり、作業を最適化することができます。xarvio® FIELD MANAGERが推奨する製品はBASFの製品に限定されません。
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