- 2021/03/24 掲載
米シティが「Zoomなしフライデー」、在宅勤務疲れにCEO配慮
フレーザー氏はリモートワークについて「従業員から寄せられた声や自分自身の経験から、個人の生活と仕事の線引きが曖昧になり、新型コロナウイルス感染下で仕事が絶え間なく続いて、個人の日常生活に支障が生じていることは理解している」と述べ、「これを続けることは不可能だ」と断じた。
社内メモによると、金曜日の内部会議は音声のみで行う。フレーザー氏は従業員に夏季休暇の取得を呼び掛け、5月28日を全社的な休日にすることも表明した。また、コロナ後はシティの仕事の大半が「ハイブリッド」の指定を受け、従業員は週のうち最低3日間はオフィスに出勤し、2日間まで在宅勤務が認められるとの見通しを示した。
米金融機関ではゴールドマン・サックスも22日、CEOが長時間労働への対応策を発表した。
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