関西ペイント、「抗ウイルス〈置くだけ〉卓上ボード」を 発売

　関西ペイント株式会社（本社:大阪府、代表取締役社長:毛利 訓士）は、この度、当社の独自開発による漆喰（しっくい）塗料技術を活かした抗ウイルス製品の統合ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY（TM）（アンチウイルステクノロジー）」の新製品「抗ウイルス〈置くだけ〉卓上ボード（TM）」を4月23日（金）から数量限定（5枚入り×200セット）で緊急発売することを決定しました。

　新型コロナウイルスの猛威は未だ衰えず、GWを前に、東京、大阪を含む4都府県で緊急事態宣言が要請され、大都市を中心にまん延防止等重点措置が適用されるなど各地が対応に追われています。それに伴い、飲食店や店舗にはさらなる感染防止対策が求められ、アクリルボードの需要が急増し品薄になるなどの影響が出ています。

　当社では日本に古くから伝わる自然素材「漆喰（消石灰）」が持つ、抗菌・抗ウイルス・消臭などの多様な有効性に着目し、独自に開発した漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品の統合ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY（TM）」を展開しており、今回の新製品「抗ウイルス〈置くだけ〉卓上ボード（TM）」は、厳しい状況の中営業する飲食店や店舗の抗ウイルス対策に少しでも貢献できるよう、急遽製品を開発し発売を決定したものです。

　本製品は、付着したウイルスを5分で99.9%低減する漆喰塗料をコーティングしたシートを段ボールに貼り付けたもので、医療機関による最先端の感染対策ケアユニットにも実験採用されているものと同様の仕組みです。

　アクリルボードと異なり、飛沫などで付着したウイルスを低減しますので、設置後都度表面を拭いたりするようなメンテナンスが不要。効果は最大3か月持続します。またカッターやはさみで自由にカットできるので、設置するカウンターやテーブルのサイズに合わせて使用が可能。段ボール製ですので使用後は一般ごみとして廃棄いただけます。