- 2021/04/26 掲載
SCSK、サイバーセキュリティクラウドとの提携によりWAFソリューションを強化
1.背景
昨今、Webサイトのシステム基盤にクラウドが採用されることが浸透し、重要な情報資産を持つシステムをクラウドで稼働させるケースが一般化しています。この環境の変化に伴い、クラウド上のWebサイトを対象にした情報資産の窃取を意図する攻撃が増えています。2021年2月に情報処理推進機構から発表された「情報セキュリティ10大脅威 2021」(※1)の8位に「インターネット上のサービスへの不正ログイン」がランクインしており、クラウド上で動作するWebアプリケーションにおけるセキュリティ対策の重要性が高まっています。
SCSKは、お客様Webサイトを情報漏えいの脅威から保護すべく、このたび関連サービスの国内導入実績を豊富に持つサイバーセキュリティクラウドとの提携に至りました。
※1 情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威 2021」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2021.html
2.提携の目的
お客様のさまざまなシステムをクラウド上に構築、オンプレミスからクラウドへの移行を支援してきたSCSKは、サイバーセキュリティクラウドが提供するWebアプリケーションファイアウオール(以下 WAF)関連サービスをシステム開発の構成要素に組み込み、お客様が保有する情報資産の安全性を確保した上でクラウドの利点である俊敏性、拡張性を生かしたシステムを提供します。SCSKが従来から提供しているWAF関連サービスと組み合わせることで、お客様のご要望に応えた上で、保護対象システムの構成との親和性も兼ね備えた最適なWebアプリケーション保護ソリューションを実現します。
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