- 2021/04/27 掲載
印マルチ・スズキ、1─3月は9.7%減益 需要減やコスト増で
去年は新型コロナの影響で自動車販売は大幅に減少したが、マルチ・スズキのインドでの販売は過去2四半期で上向いた。公共交通機関の利用が減ったほか、コロナの自粛期間中の貯金で車など高額商品の購入が増えている。
ただ、鋼鉄と銅のコスト増の一部を価格に転嫁する必要に迫られた。同社は今年すでに2度の価格引き上げを行った。
1─3月期の純利益は116億6000万ルピー(1億5619万ドル)で、前年同期の129億2000万ルピーから減少した。
リフィニティブIBESデータによるアナリスト予想の173億9000万ルピーも下回った。
売上高は32%増の2402億4000万ルピー。1株当たり配当は45ルピー。
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