• 2021/04/28 掲載

米ディストレスト・レシオ、13年半ぶり低水準=S&P

ロイター

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングは27日、米国債との利回り格差が10%以上あるジャンク債(ディストレス債)が米国のジャンク債全体に占める割合を示す「ディストレスト・レシオ」が3月に3.4%と、2007年10月以来13年半ぶりの低水準に達したと発表した。

借入金利の低下や投資家の利回り追及の動きが要因。昨年3月には過去最高の35.2%を付けていた。

米ジャンク債の代表的指数であるICE/バンク・オブ・アメリカ・米ハイ・イールド・インデックスのクレジットスプレッドは4月上旬に321ベーシスポイント(bp)と18年10月以来の水準に縮小した。

ダイアモンド・ヒル・キャピタル・マネジメントのハイイールド・ポートフォリオマネジャー、ジョン・マクレイン氏は「企業の資本市場へのアクセスはこれまで見たことがないほど良好だ」と述べた。

リフィニティブによると、4月のハイイールド債の発行はすでに月間で過去最高に達しているという。第1・四半期も過去最高だった。

一方、ジャンク債のデフォルト率は2月の6.4%から3月は6.3%と横ばいで推移しているものの、07─09年の金融危機以来の高水準近辺となっている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます