- 2021/05/07 掲載
郵便物、コロナで6.8%減=20年度、企業広告低迷―日本郵便
日本郵便は7日、2020年度の手紙やはがきなどの郵便物の引受件数が前年度比6.8%減の152億4403万通になったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業が広告や販売促進活動を控えたことが響いた。
郵便物の減少率は01年度以降最大で、電子メールの普及などによる減少傾向に拍車が掛かった形。特に企業広告などで利用が多いはがきが11.2%減の51億8549万通と大幅に落ち込んだ。
一方、宅配便「ゆうパック」は巣ごもり需要でインターネット通販の利用が広がり、11.9%増の10億9079万個と初めて10億個を上回った。郵便物と、ゆうパックを含む荷物の総数は6.0%減の196億3414万通だった。
【時事通信社】
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