- 2021/05/15 掲載
NY株、続伸=売られ過ぎの反動
【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、今週の急速な下げを受けた買いが優勢となる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比360.68ドル高の3万4382.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は304.99ポイント高の1万3429.98で引けた。
ダウは週明け10日の取引時間中には史上初の3万5000ドル台に乗せたが、米消費者物価指数(CPI)の上昇率が予想を上回ったことでインフレ懸念が強まり、12日までの2日間での下げ幅が計1100ドルを突破。売られ過ぎとの見方から前日に続いて安値拾いの動きが広がった。
市場関係者は「特に大きな材料はなく、売られ過ぎた反動だ」(日系証券)と指摘した。
【時事通信社】
PR
PR
PR