- 2021/05/19 掲載
ロッテHD、社長に玉塚氏=重光氏は会長専念
製菓大手ロッテを傘下に持つロッテホールディングス(HD、東京)は19日、重光昭夫会長兼社長(66)が6月下旬の株主総会後に社長から退き、後任に玉塚元一デジタルハーツホールディングス(HD)社長(58)を充てる人事を発表した。重光氏は代表権のある会長に専念する。
玉塚氏はファーストリテイリング社長や、ローソンの社長、会長を務めた「プロ経営者」とされる。ロッテHDの子会社ロッテリアで取締役を務めた経験もあり、白羽の矢が立った。ロッテHDは、玉塚氏について「グループ全体の企業価値向上を最重要課題とし、これまでの経験や知見を役立ててほしい」(広報部)と期待を寄せる。
【時事通信社】 〔写真説明〕玉塚元一
ロッテホールディングス次期社長(ロッテホールディングス提供)
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