- 2021/05/20 掲載
ドイツ銀、持続可能投資目標を2年前倒しで達成目指す
女性の幹部登用を促し、マネジングディレクター、ディレクター、バイスプレジデントに占める女性の割合を2025年までに現在の29%から35%へ引き上げる方針も示した。
ドイツ銀は昨年、2025年までに持続可能な資金調達や投資に2000億ユーロ超の資金を投じると発表していた。対象にはドイツ銀が提供する融資や顧客のための起債、富裕層向け資産運用などが含まれる。
クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は20日、計画が予想以上に進展し3月末までに710億ユーロに達したと明らかにした。
ドイツ銀は取締役の下の2つのレベルの役職に占める女性の割合を2025年までに現在の24%から30%以上に引き上げることを目指すとした。
ドイツの金融機関は他の業界と比べて女性幹部の登用が遅れている。
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