- 2021/05/25 掲載
オーシャンブリッジ、ハイブリッド環境のファイルアクセスを監査するツールを販売開始
■背景
企業・組織の重要情報が保存されているファイルサーバーは多くの場合、悪意を持ったハッカーの最終的な攻撃対象であり、昨今の高度なサイバー攻撃により、気づかないうちに大きな被害を受けていることが多々あります。この種の事故はニュースとしても大きく取り上げられ、また外部攻撃だけではなく、内部不正にも対処する必要があることを示唆しています。
さらに最近では、ファイルの管理・共有にクラウドストレージを利用するケースも増えてきており、システム管理者は点在する情報をどのように不正アクセスから守るのか、また会社経営・組織運営の観点では如何に正しく・安全に情報を管理しているかを取引先や監査機関などの外部に証明するかが課題となっています。そこで、比較的低コストで、導入・利用が容易で、ハイブリッド環境に対応したファイルアクセス監査を実現できる「FileAudit」の提供を開始します。
■FileAuditの主な機能・特長
1.ハイブリット環境への対応
オンプレミスWindowsファイルサーバーだけではなく、主要なクラウドストレージ(OneDrive・SharePoint Online・BOX・Dropbox・Google Drive)を含めた一元的なファイルアクセス監査が可能です。
2.不正アクセスへの自動対応
ファイルアクセスのログを管理するだけではなく、疑わしいアクセスがあった場合(特定の端末・時間による単一アクセス、一定時間内での大量アクセスなど)には、あらかじめ登録しておいた実行ファイルを呼び出すなどの対処を行うことが可能です。
3.導入しやすいユニークな仕組み
対象ファイルサーバーへのインストールが不要(エージェントレス)で導入が容易。また、パネル式のUIにより必要な操作を直感的に行うことができ、ITにあまり精通していない業務担当者が管理することが可能です。
4.各種コンプライアンス遵守への対応
点在するファイルに対するアクセスを一元的に監査することができ、各種コンプライアンス(GDPR、PCI DSS、ISO 27001、HIPAA、NIST、SOX、CCPA等)に対応する際に、企業・組織が取り決めたルールに基づき、実際の現場で運用できる仕組みを提供します。
5.多数の導入実績
グローバルでは既に3,500社以上の導入実績があり、136ヶ国以上で利用されています。日本国内ではオーシャンブリッジの正式リリース前から、製造業・金融業・IT業・教育などを中心に既に多くの導入実績があり、安心して導入していただけます。
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