- 2021/05/26 掲載
DNP、多様なモビリティで地域の周遊を促進する交通結節点「DNPモビリティポート」開発
【背景】
少子高齢化や地方の過疎化の進展に伴い、地域の公共交通機関の維持・存続が困難となるなど、さまざまな課題が顕在化しています。更に都市部の交通渋滞や環境問題などの課題もあります。一方、規制緩和により、多くのモビリティサービスの提供が始まっていますが、それぞれが連携していないため、生活者にとって使い勝手が良いものになっていません。DNPはこうした社会の課題解決に向けて、「DNPモビリティポート」を開発しました。
【DNPモビリティポートの特長】
「DNPモビリティポート」では、デジタルサイネージでさまざまな地域情報や公共交通の運行情報、デマンドタクシー・デマンドバスの呼び出し、小型モビリティ・シェアサイクルの貸し出し状況などの情報を閲覧できます。これらの情報はスマートフォンでの閲覧も可能です。さまざまなモビリティサービスの連携を進め、交通の利便性および地域での人々の回遊性を高めます。
また、次の3つのコンセプトで、人中心の新しい社会におけるモビリティの在り方を具現化していきます。
1.「行きたくなる」:公共交通やデマンドタクシー、小型モビリティ等が手軽に利用できる。
2.「居たくなる」:屋外に適したスペースデザインにより居心地が良く、新しい発見がある。
3.「周遊したくなる」:地域情報発信や各種サービス連携など、街を周遊したくなる仕掛けがある。
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