- 2021/05/28 掲載
米中古住宅販売仮契約指数、4月は4.4%低下 在庫不足で
NRAのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は声明で、中古住宅販売仮契約指数は大幅に上昇していたが、手頃な価格の住宅供給が不足していることに伴いパンデミック(世界的大流行)前の水準に近づいていると指摘。「高価格帯の住宅は在庫が豊富なため、引き続き大きく変動している」と述べた。
中古住宅販売仮契約は1─2カ月後に販売取引が成立するため、住宅市場の健全性を示す先行指標とされる。
前年同月比では51.7%上昇した。
オックスフォード・エコノミクスの主任エコノミスト、ナンシー・バンデンフーテン氏は「若い世帯を含め依然としてかなりの需要があるものの、高価格帯の住宅には手が出せない可能性が高い」と述べた。
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