- 2021/06/03 掲載
食肉世界最大手JBS、大部分の工場が操業再開
JBSは「世界中の全ての豚肉、鶏肉、加工調理済み食品施設、および米国と豪州の大半の牛肉施設を含め」、大部分の操業が2日再開したと発表。「あすには世界中のオペレーションがフル稼働に近い状態になると見込んでいる」とした。
JBSは米国の牛・豚肉処理能力の約2割を占めており、工場の再開で深刻な供給の混乱は避けられる見通しだ。
事情に詳しい関係筋によると、サイバー攻撃にはロシアのハッカー集団「レビル」が関わっている。
今年に入ってからロシアに関係した大規模なサイバー攻撃は3回目となり、米ホワイトハウスのサキ報道官は2日、バイデン大統領が6月中旬に予定されるロシアのプーチン大統領との会談でこの問題を取り上げると明らかにした。
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