- 2021/06/03 掲載
富士フイルムに不正アクセス疑い=被害状況を調査
富士フイルム(東京)は3日までに、社内のサーバーが外部から不正アクセスを受けた可能性があると発表した。現在、情報流出の有無など被害状況について、調査を進めている。
同社によると、1日深夜に企業のデータなどを使用不能にし、復旧と引き換えに金銭を要求する「ランサムウエア」と呼ばれる身代金要求型ウイルスによる攻撃があった可能性を確認した。調査のため、一部のサーバーやパソコンを停止し、ネットワークを遮断した。この影響で電話やメールによる顧客からの問い合わせや、一部関係会社で製品の配送業務などに影響が出ている。
【時事通信社】 〔写真説明〕富士フイルムのロゴ(AFP時事)
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