- 2021/06/10 掲載
食肉大手JBS米法人、サイバー攻撃で身代金1100万ドルを支払い
同社は先週、北米やオーストラリアの食肉工場の操業を停止。この攻撃では食品のサプライチェーンが寸断され、食品価格が高騰する恐れがあった。
ただ、JBS USAと、JBS傘下で鶏肉の生産を手掛ける米ピルグリムズ・プライドが失った生産量は1日分に満たない。
JBS USAによると、第三者機関が捜査を行っており、最終的な結論は得られていない。また今回の攻撃では、企業や顧客、従業員のデータは漏えいしていない。
事情に詳しい関係筋によると、サイバー攻撃にはロシアのハッカー集団「レビル」が関わっているという。
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