- 2021/06/10 掲載
東芝株主総会「公正といえず」=経産省と一体で不当な影響―外部調査
東芝の昨年7月の定時株主総会で一部の株主が不当な圧力を受けて議決権行使をしなかったとされる問題で、東芝から調査を委託された外部の弁護士は10日、総会が「公正に運営されたものとはいえない」とする報告書を提出した。東芝が経済産業省と「いわば一体となって株主対応を共同して行っていた」とも明記した。
報告書は、東芝が「物言う株主」への対応として、経産省に支援を要請したと指摘。同省と緊密に連携し、一部株主に不当な影響を与えたと認定した。
【時事通信社】 〔写真説明〕
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