- 2021/06/12 掲載
中国自動車販売、5月は14カ月ぶり減 半導体不足や原料高が影響
CAAM幹部は、世界的な半導体不足と原材料価格の高騰が国内自動車メーカーに与える影響が拡大してきていると指摘した。ただ、慎重ながら楽観的とする先行き見通しは変えていない。CAAMは今年の販売台数を前年比6.5%増と予想している。
新エネルギー車(NEV)の販売は160%増の21万7000台。NEVには電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車が含まれる。
中国政府は、大気汚染対策の一環で環境対応車の普及を促しており、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(Xpeng)、比亜迪(BYD)などのNEVメーカーが生産能力を拡大している。
米電気自動車(EV)大手のテスラが中国国内で製造した電気自動車(輸出を含む)の5月の販売台数は3万3463台だった。
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