- 2021/06/18 掲載
エーザイ、米ブリストルと提携=抗がん剤開発、対価3400億円
エーザイは18日、同社が開発中の抗がん剤について、米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブと提携したと発表した。共同で開発を進め、製品化を急ぐ。エーザイは提携の対価として、最大で31億ドル(約3400億円)を受け取る。
両社が共同開発するのは抗がん剤「MORAb―202」。がん細胞を標的とする抗体と、抗がん剤を組み合わせた「抗体薬物複合体(ADC)」と呼ばれる種類で、子宮内膜がんや卵巣がん、肺がんなどを対象に臨床試験(治験)が進められている。
【時事通信社】
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