- 2021/06/19 掲載
商船三井、50年までにCO2ゼロ=船舶投資1.6兆円
商船三井は18日、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を2050年までにゼロにする新たな環境目標を設定したと発表した。国際海事機関(IMO)は国際海運のCO2排出量を50年までに08年比で半減するとしており、商船三井の目標はこれを大きく上回る。
35年までに19年比で45%削減する方針も決めた。液化天然ガス(LNG)燃料船と、水素やアンモニアなどを使いCO2を出さない次世代燃料船を計約200隻導入する。総投資額は1.6兆円の見込み。リース船なども含まれるため、同社の拠出は半分程度となりそうだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR