- 2021/06/21 掲載
東京株、一時1100円超安=米金融引き締め懸念
21日の東京株式市場は、米国の金融引き締めへの警戒感を背景に全面安となった。日経平均株価は一時、前週末比1100円超下落。終値は953円15銭安の2万8010円93銭と大幅に続落した。下げ幅は2月26日の1202円以来の大きさだった。
前週末の米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が2022年終盤に利上げが開始されるとの見方を示したことが嫌われ、主要株価指数がそろって値下がりした。これを受け、週明けの東京市場は朝から全面安となった。日経平均は一時2万8000円を割り込み、約1カ月ぶりの安値を付けた。
【時事通信社】 〔写真説明〕一時2万8000円を割り込んだ日経平均株価を示すボード=21日午後、東京都中央区
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